さようなら運命の人。二日前でまた会いましょう。 感想 ★★★★

殺されたら2日前に戻る主人公と殺したら2日前に戻る女の二人が主なタイムリープもの。タイムリープの条件と二人タイムリープ者がいる点が斬新な設定で面白かった

以下は読書体験を損ねかねないネタバレあり(開く)

感想としては割れ鍋に綴じ蓋という感じ。終わり方もループの抜け出し方も設定や展開は好みで、ラストが予想を裏切られた上で、納得感しかない展開でとても良かった。登場する女性は二人とも好き。ただ、キャラクターとしては主人公の言動(性癖)が相入れなくて好きになれなかった。主人公とヒロインの相性が良すぎて、この二人がくっつく展開以外は考えられない程度には納得してはいるが、心情としては当て馬にされた先輩が一番好きだったので捨てられて悲しい

評価は、設定や展開でいうと文句のつけようがなく星5相当。心情的に先輩に救いが欲しかった(がどうしようもないことも納得してはいる)点で星一つ減らしている。設定や展開が練られていて納得感あるのは大好き、ラストに意外性があるのも大好き、感情移入しているキャラクターが報われないのは大嫌い、という自分の好悪含め、ラストに向けて大きく感情を揺さぶられ読後感としても余韻のある凄い作品だった

タイムリープもの、感情を大きく揺さぶられた、という共通点のあるリピート(Amazonリンク)と近い読後体験だった